Name:junko
公演開催を決定し、漠然としたイメージのみをみんなに伝えたのが昨年11月。
そして12月から稽古開始。今回はエンディングから振り付けに入り徐々に初めへと向かう方法を試してみた。
理由は、最終的に全てを振り終えた時、エンディングの表現がどう変化するかを見たかったから。
タイトルの「マイセルフ」は踊り手一人ひとりのありのままを伝えたい!と言う思いからつけたもの。
それをうそでなく舞台の上で形にするには?...
どうすれば一人ひとりの個性を活かすことができるのか?
思い切ってそれぞれのソロを組み込んでみたものの果たしてどうなるのか?
それぞれが自分自身と嫌がおうにも向き合い、悩みつつ稽古に励む日々。
本番1ヶ月前の舞台稽古で初めてこの公演の全体が見えた時、正直私は頭を抱えた。
何か違う。もっと深くて膨らみのあるものをイメージしていたのに...
そこからの1ヶ月は何をどうしたのか良く覚えていないけれど、とにかく自分の頭の中のイメージだけを頼りに修正とまとめの作業に没頭した。
この1ヶ月でみんなの気持ちが一つにまとまってきたように感じた。
そして試行錯誤しながら取り組んできたソロの効果が群舞に活かされてきたことを実感したのもこの頃。
6月末の舞台稽古では1ヶ月前とは明らかに違うメンバーの姿。
本番同様の舞台環境を整えて頂いたステージ・ループの皆さんの影の力も大きかったと思います。
その3日後、時間の流れを止めてしまいたい!と心から願いつつ始まった本番。
ゲネとは違い緊張する部分はあったものの、本番中にもどんどん変化していく一人ひとりから伝わるものを感じつつあっという間に迎えたエンディング。
半年前とは明らかに違うものとなっていた。一人ひとりがとても晴れやかに輝きながら生き生きと舞台上に存在していた。
カーテンコールの観客の皆さんの温かい拍手とメンバーの清々しい笑顔を見たときたった1度の本番が、とても愛おしくかけがえのないものとして心を埋め尽くしていたように思う。
ゼロからスタートした半年前には、想像すらできていなかったこと。
沢山悩んだり迷ったことも具体的には思い出せないほど、充実した舞台であったと思う。
メンバー一人ひとりの努力がいい意味で形となったことが何よりも嬉しい。
表現する...テクニックだけでは超えられない壁。少なからず感じとってもらえただろうか?
マイセルフを通して見えたもの、感じたことをいつまでも忘れずに今後に繋げて行きたいと強く思っている。
沢山の方々の支えに感謝することを忘れず...
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